兵庫県は但馬の国、城崎温泉。温泉郷の真ん中を流れる川に架かる
石橋がなんとも風情のある景観がステキ。
こんな情緒あふれる景観の中、浴衣姿でゲタをカランコロン鳴らしながら、
あちこちにある外湯を巡るのがとにかく楽しい。
「三木屋」の方が言ってました。
「城崎温泉は、温泉街全体が一つの旅館です。温泉街の中は、
くつろいで浴衣で歩けますし、お風呂は外湯であちこちにありますから」
なるほど。確かに街の中はゆったりしていて、確かに旅館の中の廊下
を歩いているかのような、安心感。これは非日常感を味わいながらも心が安らぐ。
さて、じゃあ「三木屋」を出てお散歩と行きますか。
浴衣も数種類から選べ、かつ、下駄もきれいにスタンバイ済み。
カランコロンと乾いた音を立てながらのお散歩。楽しみ!
「三木屋」裏手の小道、「木屋町通り」を行く。
車も来ないので、子供連れでも安心して歩ける。
夜は灯篭に火が灯ってムード良さそうだな。
そして、桜の木通りだったりする。
これは桜の季節はかなり風光明媚なんだろうな。
ぜひ、次は桜の季節に来てみたい!
ゴールデンウィークの頃だったので、川には鯉のぼりが。
「のぼり」っていうか「水面すれすれ」ですが。
城崎温泉の真ん中、外湯「一の湯」の前にかかる「桜橋」。
このあたり、明治、大正っぽいかなりノスタルジックな雰囲気。
桜橋か王橋あたりを渡る。石垣がまたいい。
柳の木がまた風情あるなー。夜また来たいっすね。
雨と石橋、柳の一体となった情緒がいいんですよ。
外湯「一の湯」の外には足湯があります。
ここで城崎温泉の洗礼を受けてください。
思いのほか、熱いです! が、じんわり慣れてくる。