京都 京丹後 「昭恋館 よ志のや」⑥

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さて、夕食です。カニのオフシーズンは、
「海の京料理」と銘打って、京都の懐石料理 を
海の幸をふんだんに使ってのお料理とのことです。

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食事処での食事。子ども連れのため、しっかり個室なのがうれしい。
いちいち「シーッ!」って言わなくて済むのでほんと助かる笑。
オーシャンビューの半個室もあるそうです。

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まずは食前酒。
こちらは近隣で取れるビワのお酒。
けっこう甘いけど、 酸味があってその甘さが染み渡ります。

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先付けとなるのは、
水ダコのオクラ掛け、湯葉豆腐、タケノコの和え物。
春らしい素材、京都っぽい料理、海の幸といきなり
バランスよく端的に本日の料理の志向を紹介、 と言った感じ。
どれもみずみずしく春らしく美味しい。

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続きましてお造り。
ここのお宿の人は洋の東西とかのこだわりが一切無いみたいです。
なんと、お刺身の周りをサラダ菜がたくさん囲んでいます。
醤油、イタリアのお塩、そしてオリーブのドレッシングで食します。
和食と洋食を同時に食べるってどうよ?と思っていたが、
これが実際、びっくりするほど合う!これは意外な発見でした。
普段は食べない刺身のツマもモリモリ食べてしまった。
野菜もたくさん摂れるしナイスアイデアですね。

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続きまして鯛の煮物。
こちらは甘辛く煮たまさに純正和風味。
ホクホクとした身がほっこりおいしい。
お頭部分の肉をホジホジしながら食べるのが楽しい。

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はい次、穴子のちまき。
穴子にしっかりと味が付いていて、
ガッツリ握り飯1個分。
あれ、これけっこうな量だよね。
まだ料理は中盤だけどお腹がが膨れてきたよ。。

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揚げ物、てんぷらです。
エビがこの地方で摂れるエビでプリッとして
生きの良さを感じさせる。
醤油、塩、もありますが、さらに明石焼の出汁のような
付け汁も出てきて、色々迷います。

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お酒も風変わり。酢と果実のサワー。すっきり。

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そしてメインは牛肉のしゃぶしゃぶ。
もうこのころにはお腹いっぱい。

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が、しかし、これだけでは終わらぬ。
なんと実は宿としてはこっちがメイン。
このあたりで特産のバイ貝の網焼き。
磯香り強烈。貝好きにはたまらない芳香でしょう。
身を破かないで最後までツルんと取れるかどうかは、
女将さんでも五分五分だそう。
なんといっても先っちょのキモが濃厚。

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A5ランクのコシヒカリと赤だしのお味噌汁、漬物。
お腹いっぱいでもこれは食べないと。

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エンディングは柚子シャーベットとメロン。
苦し?と言いながら最早体重計に乗らずとも
太ったのがわかる夕食でした。


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