10月の上旬、下呂温泉から郡上八幡へ抜ける道は
せせらぎ街道と呼ばれ、紅葉の見ごろを迎えていた。
郡上八幡への向きは全然込んでないが、
郡上八幡からせせらぎ街道への向きは恐ろしいほどに込んでいた。
3~5kmは込んでいたと思う。みんな紅葉を見ながらなんだろう。
途中の道の駅も満車で入れず。。。
さて、 そんななか、今夜は郡上八幡泊まりたい。
が、じゃらん、一休、楽天トラベル、めぼしい旅行サイトでも空き宿ナシ!!
そんな時、意外に使える裏ワザがある。
観光窓口に直接行き、「今夜泊れる宿ないですか」と尋ねると、
数軒電話してくれ、見つけてくれる。
できるだけきれいで広くて安いところ、と希望を伝える。
すると、最近できたばかりという「田舎の宿おのそう」が空いてるとのこと。
有名サイトで「空室なし」と出ていても直電すると空いていたりするもんなんです。
ぜひ、やってみてください。
さて、「おのそう」ですが、当日宿泊、夕飯なし、朝食付きで一人7000円でした。
事前に予約しておけばもっと安くなったかも。
全体の雰囲気としては簡保の宿的な感じでした。
できたばかりらしく、とてもきれいですが、あまり趣きみたいのはないですね。
お部屋は10畳プラス次の間、プラス縁側もあります。
家族3人なら広々です。
お風呂はビジネスホテルの大浴場、といった感じでした。
サウナもついて広さは8畳ぐらいなのかな。
男湯は大丈夫でしたが、女湯は宿泊客が5人ぐらい同じタイミングで
かなりきつきつだったそうです。
当日で、きれいである程度の広さというところが確保できたのよかったですが、
普通に泊まったらちょっと高いかな。。バリアフリーになってるのもあって
ちょっと新しくできた老人ホームみたいでした。
ま、でも使い勝手もよく、清潔だったので今回は全然問題なしでした。
接客はほとんど顔を合わせることがないぐらいのほったらかし笑。
チェックイン時の応対はなんとなく初々しい感じがしました。
できたばかりだからかな。いい人でした。
朝食もおいしかったですが、感動や驚きはないです。
おそらく冬場のスキー客利用がメイン、という感じなので
旅館というよりは利便性というところで納得です。
満足度 ★★☆
せせらぎ街道の紅葉。岐阜の中でも色づきが早く、11月初旬でも結構
落ち始めている。
せせらぎ街道。本当にきれいです。