東京発、岡山駅着の夜行バスで朝方着きました。
驚異の片道3800円! 車中寝ちゃえば問題なしでしょう。
早朝に見る岡山城は雄大でこれから始まる旅を否が応にも
盛り上げてくれた。
ただ眠い。やっぱり夜行バスの中ではきっちり寝れない。
岡山城といえば宇喜多直家。
主君や兄弟を毒殺、謀殺した人なんであんまり好きになれないけど、
秀家は妻夫木似の男前だ。対照的にその次の城主、小早川秀秋の
なんとも間抜け面なこと。。
城内に歴代の城主の絵が飾ってあるので見てみてください。
近くで見るとちょっと近代的すぎ。
岡山城隣の後楽園へ。ゴルフ場かと思うくらい芝生がきれい。
流れる小川もきれい。
ちょっときれいすぎて。。個人的にはわびさび感があるほうが好きだな。。
というか、眠い時にこの空の青さと芝の青さは目にこたえる。
岡山から倉敷へ。
こちらはさすがのいい雰囲気。
でもきれいすぎて今度はセットみたいなんだけど。。
とはいえ、これだけ昔の建物がたくさん残されているのは感動もの。
そして、もっといいのが外観は昔の建物で、中はカフェや雑貨屋、
レストランなどリノベーションされててかなり高確率でどの店もいい感じ。
まあ、要はヨーロッパ的な建物、街への住む人のアプローチ。
もっと日本がこういう意識だったら美しい街並みが
あちこちにできていいのになぁ。
熟年夫婦ばっかりかなと思いきや
意外と女性同士だけの旅行者が多いのも雰囲気を良くしてる。
「旅館くらしき」のお庭。
うーんいい風情。
美意識高いなあ。
とにかく路地が多い。
倉敷アイビースクエア。
もともと紡績工場だったそうです。
有隣荘。地元の名士、大原孫三郎が奥さんのために建てた別荘。
大原さんは、倉敷の美観地区に尽力した人です。
夕暮れ時は街灯が灯りこれまたいい雰囲気。
人力車で回るといろいろなお話も聞けて、「へぇー」って感じです。
こちらのお店で夕食。
出た。ままかり寿司!
さっぱりしていてうまいんだよなぁ。
こちらのお寿司のお魚も郷土料理だったけど忘れた。
巻物もネタが野菜で郷土料理だったけど忘れた。
ちっちゃいカレイかヒラメの唐揚げ。うん、ビールに合うわぁ。
これもなんの魚だったっけなぁ。。酒盗系の味です。