蒲郡クラシックホテルを後にし、
たまたま日取りがあって、天下の奇祭と呼ばれる。
三谷祭りを見に行くことにしましした。
毎年、10月の最終週の日曜日にやっているのかな?
日取りを見るとだいたい毎年10月25日あたりの日曜日
にやっているようです。
三谷祭り、確かにものすごい奇祭です。
山車、と呼ばれるお神輿の大きいバージョンが、
(京都の祇園祭と同じですね)
たっぷたぷで海の中に入っていきます。
山車を曳く男衆たちも首ぐらいまで海に浸かります。
三谷祭りの由来は、元禄九年、三谷村の庄屋、
竹内佐左衛門が夢枕で神のお告げを賜ったところから始まる。
天皇が神社に赴き、日本武尊(やまとたけるのみこと)
に遊びにきてほしいと挨拶に行くと、
日本武尊は快諾し、遊びに行くことにした、
といったことのようです。
そこで、竹内佐左衛門は、お神輿を設け、
その夢の内容を再現した、
というのが三谷祭りの始まり、だそうです。
その夢の内容を再現した、
というのが三谷祭りの始まり、だそうです。
「海中渡御(かいちゅうとぎょ)」と呼ばれ、
全部で4台の山車が海を渡っていきます。
全部で4台の山車が海を渡っていきます。
海を渡り始めるのは、
日曜日の午前十時半頃、三谷温泉前海岸にて。
日曜日の午前十時半頃、三谷温泉前海岸にて。
海を渡る順番は、上区の「剣の山車」、
西区の「恵比寿の山車」、北区「三蓋傘の山車」、
中区の「花山車」の順。
山車はどれも煌びやかで、祇園祭が海に入ったよう。
西区の「恵比寿の山車」、北区「三蓋傘の山車」、
中区の「花山車」の順。
山車はどれも煌びやかで、祇園祭が海に入ったよう。
こんなに奇祭なのに、
つまり観光客でも一見で楽しめるのに、
あまり知られていないお陰で、
それほど人混みに揉まれることなく
ゆっくり見られるというかなりおトクなお祭りです。
結構間近で見ることができます。
船型の山車も。そういえば京都の祇園祭でも去年140年ぶり
ぐらいに船型の山車が出ましたね。
ここでぐるぐるっと回転して海に向かいます。
ざぶざぶっと入っていきます。
さほど遠くないところに竹島も見えます。
うーんこのアングルが一番美しい。