長崎、小値賀島 古民家レストラン「藤松」②

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さて、古民家レストラン「藤松」のお店の庭なんかを
プラプラ散歩してましたが、そろそろごはんを食べましょう。 

 
 

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小値賀島ではここが一番立派なんじゃないかっていうぐらい、
雰囲気よし。料亭みたいでいいですな。

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いろんなお庭が各お部屋から見られます。
ちょっと南国風なワイルドなお庭です。

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お庭に突き出したお部屋も。こちらはテーブル席で
ちょっとモダンな作りです。

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我々はザッツ和風。かしこまった感じですが、
雰囲気は全然ゆったりして居心地いい。

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まわりを気にすることなく個室で夕食。
これほど贅沢なことはない。

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花の色が鮮やかでいい差し色になってました。

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欄間が富士山と松。そう「藤松」です。

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さて、いよいよ夕食スタート!
マジで楽しみです。

<酒肴をいくつか>
 

○なすの揚げ漬け 
じんわりと味わい深かったです。夏の味。

○オクラとろろ
一口サイズで、つるるっと飲み込む。うまいー。
 

○カボチャの香り漬け
地の味。ビールで流し込む。
 

○ケンサキイカうどん
なんやかやでこれが一番好きかも。
ちょっと卵も絡んでて、ズルルッと行きます。
 

○アジのすぼかまぼこ

「すぼ」の意味を忘れちゃったけど、濃い味わいがビールに合う。 

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<お刺身いろいろ>

すべて小値賀島で水揚げされた天然物。
 

○値賀咲(イサキ)

地元の人も大好きな小値賀のブランド魚。「夜ダキ」の手釣りイサキ
 

○ハカ(ハガツオ)

血抜きの仕方で大きく味が変わるそうです。カツオの野性味も
ありながらちょっと繊細な味。
 

○アカカマス

刺身で食べられるのは釣れたその日だけ。それにしても
どの魚も新鮮なのがよくわかる。
 

○タコ(マダコ)

小値賀では夏が一番の旬。甘みがある。こりゃいいタコだ。
 

○サザエ

殻の色は小値賀の海の岩の色と同じ。
本当のより磯の香りは抑えめ。このぐらいがちょうどいいです。 

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<あたたかいお料理>

○アカジョ(アカハタ)の酒蒸し

小さいですが高級魚ハタの仲間。お野菜と一緒に食べると、
なんだか鍋の夏バージョン、といったお料理です。 

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サザエのエスカルゴ風

今が旬のサザエ。こっちは洋風に。一気にスペインバルみたいな味。

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○アカカマスの塩焼き

焼くと皮がまたなんとも言えずうまい。
カマスに目がないんで。

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○じゃがいものグラタン風

小値賀の赤土で育ったジャガイモ。
浜松の三方ケ原など、だいたいジャガイモが有名なところは赤土。
 

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○ごはん

小値賀島のコシヒカリ。おお、小値賀島はコシヒカリなんですね。
いい具合に炊けてます。 

○天然あおさのお味噌汁

○きゅうりのスタミナ漬け
あおさ! 磯の恵み。都会では絶対味わえない鮮烈な味わい。
キュウリもシャキシャキ、ニンニクと合わせると風味がいいね。

と以上になります!
あ、デザートなかったですね。
そういうもんなのかな。

でも大満足です。地魚のフルコース。
これはその土地に行かないと食べられない、
旅の醍醐味ですねー。


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