城崎温泉に行ったらぜひ寄り道して食べたいのが出石の「皿そば」。
出石と書いて読み方はいずしです。
歴史ファンならピンと来る方もいるかもしれません。
そう、長州藩士の桂小五郎の潜伏先です。
桂小五郎って風間杜夫に似てるなあ。
その桂小五郎が身を隠していた住居の隣にある
皿そばの有名店が、「よしむら」です。
なので、観光スポットとご当地グルメを一緒に訪れることができ、
まさに一挙両得!
はい、ここに桂小五郎が、甚助、直蔵兄弟に匿われていたんですね。
この兄弟、本当にいいやつです。愛人も畿松も訪れたそうです。
で、確か匿われていた先の娘に手を出して身ごもってしまい。。など、
いろいろあったようです。この辺り、司馬遼太郎の傑作「世に棲む日々」
に詳しいので、行く前に読んでおくことをオススメします。
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で、「よしむら」入り口。老舗です。人が入れ替わり立ち替わり、
出たり入ったりで繁盛している感じです。
店内はまーまー普通の蕎麦屋です。基本座敷ってのがいい。
なぜなら皿そば的にテーブルじゃないと食べられないもんね。
玉子、とろろが付きます。
そして皿そば5枚セットで登場! これが美味いっす。
みずみずしく新鮮な野菜を食べてるかのようなフレッシュな味わい。
サラサラ入る。皿そばだけに。
とろろに付けてもうまい。
結局、こんぐらいは食べちゃう。
そば湯もとろみがあってうまい。
これだけ食べてもさらっとしててちょうどいい感じの清涼感。
皿だけに。いいね。