長崎は五島列島の小値賀島で夏休みを過ごそうと、
羽田から飛行機で福岡、そしてバスで佐世保に到着。
フェリーが朝イチなのでどうしても佐世保で一泊しないと
島には行けないんです。
ふ~。やっと佐世保か。
9時の羽田発の飛行機、福岡でランチ、
バスで佐世保に着いたのが夕方の4時ぐらいですか。
サクッとホテルにチェックインして、佐世保市内を散歩。
佐世保バーガーの看板もあるけれど、
夕暮れ時の地方都市ってなんか趣あって好きです。
佐世保はなんか陸の最果て感がなんとなく感じられます。
意識しすぎかもしれないけど。
南国っぽい木々は日本だけど日本じゃないみたい。
でも、一番雰囲気あるなーと思ったのは、
海から港、そして駅、となってちょっと街並みがあって、
急に山が迫り、その中腹だろうが、山の上だろうが、
家々が立ち並ぶ不思議な景観がとにかく印象的。
昔ながらの路地や、海を見下ろす階段などがあちこちに。
東京も実は坂が多く、すぐ地名に「富士見」ってついちゃうけど、
佐世保は「海見」って感じ。
なので散歩、といってもアップダウンが厳しく、けっこうハード。
が、日本の西の最果てだけあって、街の坂から見る夕日が
超きれい。散歩の途中、何度も足を止めて見入ってしまいます。
夕暮れの坂の路地を歩いていると
すっかり昭和っぽい雰囲気にトリップ。
でたー、地方都市のゆるくて不思議な時間。
旅先の観光地に行く時間もなければ、
名産を食べる時間もない、ただただ街を歩くしか
やることがないエアポケットのような時間。
すべてはまあ、明日からでいいんじゃないの、みたいな。
やっぱこの無駄な時間は旅の醍醐味です。
羽田から福岡、そしてバスで一路、佐世保へ。
バスは快適。2時間ぐらいだっけ? 寝よ。
さらば福岡。ランチを福岡らしいものにしようとしたのに
結局、普通の海鮮丼を食べてしまった。
佐世保到着。よく寝た。JRの佐世保駅に歩いて3分ぐらいのところに
バスの発着所がありました。
駅前のロータリーには南国らしい木々が。
街中に普通に教会らしきものがあって、さすがキリシタンの文化
があるんだろうな。
山の中腹にガンガン家が建っている佐世保。
もはや山からせり出している。
だんだんと夕暮れに。うーんゆったりした時間が流れてる。。
山の中腹にも家々が建っており、その路地がまたずーっと続いて
趣きがある。こんなとこ歩いていいの、ってぐらい民家が迫ってくる
路地が楽しい。
さ、ホテル帰って明日に備えよう。