さて、お夕食編でございます。
先付
山芋と浅利の摺り流し
前菜
茶振海鼠霙和え
地栗含め煮 丸十甘煮
三河浅利の笹寿司
春子鯛卵の花和え
天然とらふぐ煮凍
鹿のロースト レバー パテ ピンチョス風
渥美半島は浅利の水揚げ日本一だそうで、ガンガン浅利が出てきます。
鹿の肉はクセもなく、脂身もすくなくおいしい。
天然とらふぐの煮凍がおいしかった。ふぐに興味なかったけど、
ふぐってやっぱり美味いのかも、と改めて思い知らされたー。
次はやっぱりフグコースにしよう。
お造り。こち、さわら、クエ。
近海ものですかね。シコシコっとした歯ざわりや、ネトっとした舌触り、
三者三様で楽しめました。
お造り2品目。カキと貝。三河湾は貝も多く捕れるそうです。
というわけで次は焼き物で
地元名物、大浅利浜焼き。
プリップリ、というかわいい食感ではなく、ブリッブリとした食感。
鍋物
浅利真蒸鍋
天然伊良湖産若芽添え
さっぱりしていておいしい。派手さはないが、ほんとに地元のもので
固めたコースです。
地元といえば、渥美半島のお隣にある知多半島にある半田市で
製造されている「カブトビール」が飲めます。
一旦製造中止になっていた昔のビールですが05年に再開。
ジブリ映画の「風立ちぬ」で出てきたそうで、
いま製造が追いつかないそうです。
味はコクが合って和食に合いますよー。
天然地魚田舎風煮付け。メバルです。
ちょっとしょっぱすぎるかな。
強肴。
角上楼風 豚てき
そろそろお肉食べたいなーという時だったのでペロリ。
酢物。
蛸新子
蛇腹胡瓜
酢取
茗荷
針生姜
地元天然若芽
御飯。
多古米のご飯
郷土料理 八杯汁
八杯汁はその名の通り、美味しくて八杯おかわりするという意味。
たしかにクセがないので、おかわりしそう。日本人好み。
水菓子 三種盛り
全体的に素朴な味わいが多い。
家庭料理と漁師の料理を併せた、まさに郷土料理といった感じでした。