さて、その②は館内探検編です。
古い建物は楽しいなあ。
いくつか、いい旅館かどうかを見分けるポイントがあると思うのですが、
まずはガラス窓を見てみましょう。
このガラス窓を横から見て、波打っていたら、
いい旅館の確率は高いです。
というのは、波打っているガラスは今ではほとんど製造されておらず、
それをいまだに使用しているってことは大事に使っているということ。
愛情を持って物事に接している人たちの旅館ってことですよね。
だから接客にしても、お料理にしてもグッと期待できるワケです。
的な薀蓄を言いつつ、普通に忍者屋敷みたいで
探検が好きなだけだったして。
角上楼は古い部分と新しい部分が交互に織り成してくる建物。
ここは中庭横のバーカウンター形式の軽食どころ。
夜もお酒飲むのにいいっす。
玄関正面の階段。傾斜が急で忍者屋敷みたい。
ガレ風のランプ。ちょっと大正ロマンな感じ。
中庭その1。こじんまりしてていいですね。
別の角度から。
見上げれば二階。
二階に上がると、こちらも調度品が古めかしい。
昔の日常品を大事に残してるんでしょうね。
大きな鏡がけっこうあって、館内を広く見せてます。
二階のロビー。二階なのに廊下が広い。よく見ると板一枚が畳みぐらい
幅があって珍しい。
廊下にある手洗い。ここ、敢えてリノベーションしないあたりいいですね。
夕暮れ時。
細い廊下も。ここから別館、新館のほうへ向かいましょう。
ほわっとします。
中庭その2。2つの新館へつながります。
新館です。急に趣きが変わりました。とてもきれいでいい。
新館にあるお風呂。広々と気持ちいい。
こちらが露天風呂。
露天風呂からの景色。瓦屋根とその先に海が。
こちら貸し切りできる家族風呂。小さい子供がいても安心。
ちょっと離れて蔵もあります。
夜になるこんな感じ。
中はバーです。深酒しそー。
昼間、ケーキをいただいた場所。
グラスビールを一杯サービスしてくれます。
しゃしゃしゃーっ! 猫が廊下を渡っています。宿のマスコット的なネコ。
夜が更けて行きます。
さて、次はいよいよお食事編。