愛知県の犬山市は観光に恐ろしく力を入れている。
先に述べた犬山城、如庵の国宝2つのほか、
古くは木曽川の鵜飼い、そして、テーマパークも明治村、
リトルワールドといった、行ってびっくりの数。
明治村のフランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルも
超見たかったが、ここは子どもに飽きさせないよう
日本モンキーパークをチョイス。
1月の中旬。ここはけっこう標高が高いらしく、
なかなかの寒さっ!!風、強っ!
お猿さんたちの動物園もあるけど、
子どもの体を動かさせてあげたいので遊園地のほうへ。
鄙びた雰囲気のワリにそんなに安くないです。
入り口で乗り放題的な券を買わないと高くつく。
しまった。。
ただこういう鄙びた、人の気配がまばらな遊園地が好き。
浮世離れした過剰な色使い、
それがちょっと剥がれてたりすると尚いい。
この遊園地で見るべきは2つしかない。
「くるくる大冒険」と
「モンパ君のお化け屋敷」だ。
あとは普通。もしくは「これでこの値段か?」と
思ってしまうほどクオリティが低い。
「くるくる大冒険」はトリックで体が
ぐるぐる回るような錯覚になるのが楽しい。
といってもすぐ終わりますが。。
そして、「モンパ君のお化け屋敷」はかわいい名前とは
ウラハラにかなり古典的な正統派お化け屋敷。
が、乗り物に乗って進むというところが意外にハイテク。
幼児は絶対許容範囲以上の怖さなのでやめときましょう。
けっこうグロいので(お岩さん的な)、
大至急子どもに目を閉じさせ、
終わるまで目を覆ってあげてました(笑)。
このへんの統制が取れてない感じが
地方の遊園地の好きなとこなんですけどね。
大観覧車。というか空気が澄み切っていて、
耳が切れるかと思うぐらい寒い。
慌てて屋内へ。屋内のキッズ用アトラクションの前には、
大人たちがストーブにあたっていて、あたかも避難施設のよう。
冬のプールも寂寥感があって好き。
こちら「くるくる大冒険」。目や体の錯覚を楽しめるところです。
星が回るよ?。体も回るよ?。っと楽しい。
かなりレトロなアトラクションが並びます。
だんだんタイムスリップしたんじゃないかって気がしてきます。
日常を忘れさせてくれます。