愛知県は犬山市は、隠れた観光地。
その中でも取り分け異色のの観光地?というか
おもしろスポットがある。
それが、「桃太郎神社」!
桃太郎が神社?ってところですでに奇怪だが、さらに、
神社の境内のあちこちにコンクリートにペンキを塗った
桃太郎の登場人物たちが配置されており、
まるでどこか温泉地の秘宝館のように怪しく異様な雰囲気。
なんだかなぁ。
が、一応、いわくがないわけでもない。
古事記にイザナギノミコトが黄泉の国から逃げ帰る時、
悪魔に追い詰められたが、そこに大きな桃の木があり、
桃をちぎって投げたところ、悪魔は力を失い退散したので、
桃には霊力がある、とされているそう。
あ、確かに犬山城の瓦に桃が乗ってました!
で、その桃から生まれたのが桃太郎とのこと。マジか。
しかも、犬山あたりでは桃太郎誕生の地伝説があるそう。
確かに、地名が「桃山」「雉ケ棚」「サル洞」など
関連ある感じ。。
あれ、犬がいないじゃん?ってここ犬山だ!
あ、しかもモンキー(猿)パークあるじゃん!
ともはや、信じるも信じないもあなた次第みたいな
感じになってきちゃいましたが、
そんな空想を働かせるのも楽しい神社。
まあ、物好きだったり、怖いもの見たさの人、
常に楽しむ心を持つ人にオススメ。
だってとにかくヘンなんだもん。
そしてなんか怖い。
でも、桃太郎らしく、子どもの守り神だそうなので、
お子さんがいらっしゃる方はどうぞ。
うわあ異様な光景。蝋人形館のようなお化け屋敷のような、
チープな怖さを感じてしまうのは僕だけでしょうか。
ベットリと塗られたペンキがまた不気味。
「御仁、どこへ行く?」とぬるっと立ち上がってきそうだ。
サル。よく見るとお賽銭されてます。
意志の堅そうな眼差しが凛々しい。
途中、おばあさんに出会いました。
なんだかいわくつきっぽい説明が付いているが、
特に「あの桃太郎の?」とか言わず、
ギリギリのセンで説明してます。
こちらはくぐるとご利益があるという穴。
うーんアリのようなナシのような。。
階段をおじいさんが降りてきます。
今から山へ芝刈りに行くのでしょうか。
桃太郎一味を鬼が守っています。
なんだか桃太郎が親玉みたいで怖いです。
なんだろう。秘宝館みたいな雰囲気あります。
桃が異常にあざやか!
でも絵馬がいっぱいあるし信仰が厚いんだろうな。
といいながら鬼の目から涙が落ち、下は池になっています。
なかなか考えたね。ユニーク&なんかブラック。