京都 中京区 「俵屋旅館」⑤

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俵屋旅館周辺をぶらぶら散歩し、
待ちに待った夕食です!

さあー食べるぞー。

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まずはシュワシュワっとコクのあるビールで喉を潤してからの…

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卯月献立

先附

これでもかと山盛りのお料理。
春らしく葉物が多く、人参葉浸しはシャキシャキと瑞々しい。
田楽、稚鮎のコク、味わい歯ごたえ、バリエーションが豊富。
素人目にもわかる、ひとつひとつ、
一手間も二手間もしてる感じすごいです。

平目造り胡麻酢掛け
うるい
芽じそ
人参葉浸し
穴子真蒸
海老艶煮
花弁百合根
菜の花
飯蛸
鱒小芋田楽
若鳥御手洗
蕗東寺焼き
逢麩利休焼き(笹巻)
稚鮎素揚げ
たらの芽

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子どもにはオムライス。これが大人が奪いたくなるほど激ウマ!

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小茶碗

超やさしいお味。体内にいいものが入ってくる感じ。

煎り唐墨土用
針生姜三つ葉

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向附

鯛へぎ造り(薄造り) 針恵
目板鰈千利造り

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このお造りおいしかったなあ。
醤油やワサビだけじゃなく、葉を巻いたりといろいろ工夫しています。

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煮物

葛のとろみがいかにも京都。

桜餅
わらび 桜花 豌豆(エンドウ豆) 
生姜

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焼物

春は筍なんですね。全体的に野趣あふれる味。
野原を食べてるような感覚がします。

子持諸子花山椒焼
春野菜杉板焼
若筍 アスパラ 茄薪 こごみ 御多福
木芽味噌 諸味味噌

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温物

こちらも筍、そしてワカメと鯛の子で山と海が出会いました。
 

筍土佐煮
鯛の子 若布(ワカメ) 木ノ芽

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強肴

野山に育った素朴な草木をいい感じに仕上げますね。
蛍烏賊の味付けも繊細だなー。
 

蛍烏賊酢味噌掛け
分葱(ワケギ 西日本では葱と玉ねぎの間)
針独活(ウド)
防風(セリ科の多年草)

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止椀
 

コクと酸味が絶妙だった赤出し。

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おしんこもあっさり薄味でおいしい。

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水物

オレンジゼリー

オレンジが濃厚。

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全体的に瑞々しくも生命力のあふれる、
春の息吹を食す、といった感じでした。
なんか体の中の悪い部分が治ったようなすがすがしい食後感あり。

ごちそうさまでした!


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