夕食後、さて、寝るにはまだ時間がある、どうしようかな?
というタイミングを見計らっているのか、
俵屋旅館には夜しか入れない部屋があるんです。
それが、
アーネストサトウの部屋。
俵屋旅館の主人、佐藤年の夫で写真家の
アーネストサトウの書斎を再現したようです。
夜しか入れないというこだわりもおもしろい。
書斎に入るとそのセンスの高さにびっくり。
大きな窓からは庭が見え、椅子や本棚から
アーネストサトウさんのこだわりと世界観が見える。
こちらも美術書が多く、なんだかいるだけでセンスが
ぐんぐん上がっていく気がしてきます。
アーネストサトウさんが、現代的で西洋的なセンスを
俵屋旅館に注入したのは間違いないでしょう。
ていうか宮崎駿とかも好きそうな部屋だなあ。
泊まってるんだろうなあ。
夜の箱庭。妖艶な雰囲気ぷんぷんです。
夜は夜で雰囲気いいですね。
アーネストサトウさんの書斎を目指し、2階へ。
しかし人に会わないなー。
細い廊下を進んでいきます。この先、まだお部屋あるの?と
ちょっと不安を覚えながら夜探検。
夜は夜でいいですよね。
入り口。細い廊下を通って、
純和風からデザイン事務所のような佇まいへ一変。
美しい椅子、屋根裏部屋のような雰囲気、青葉の美しいさなど
独特の居心地のよさ。
書斎の脇にはちょっと仮眠が取れそうな小部屋も。
すべてが機能的にミニマルに調和しています。
緑がかった透き通るガラスのオブジェ。
庭の草木といいバランス。
ふっかりとした椅子に腰を下ろして読書するもよし。
この静謐な空間で受験勉強したらどこでも合格しそう。
椅子の横にあるのは万華鏡。フィルターを交換して、
いろいろな万華鏡が楽しめる。
書斎にはibookとタイプライター。
スティーブジョブズもここで仕事をした?
写真家らしく美術書多し。BAUHAUS、カラヴァッジオなどがあります。
ランプも雰囲気ありますよね。
クリスタル系のオブジェ多し。
建築家の書斎っぽい。
そういえばお土産コーナーもあります。
お茶や布、コップなど。
石鹸など。うーんでもまあいいっか。
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