京都、祇園、美山荘プロデュースの「和バル OKU」を行く。

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京都で泊まりたい宿、それは「俵屋旅館」「美山荘」「星のや 京都」
だったりするわけで、その3つに電話したところ、
「美山荘」と「星のや 京都」は子ども不可でした。まあね。

というわけで、せめて美山荘プロデュースのおばんざい屋さん、
「和バル OKU」に行きました。
こちらは美山荘でも出してるお料理をいただけるということで、
ちょっとは美山荘の雰囲気を感じとれるかなーと。

場所は祇園のメイン通りから1本入ったところ。
しかし、祇園のメイン通りは本当に外国人ばっかりだなー。
飛び交う言葉が中国語多い。
観光バスも次から次へと停まって、今はそんな感じなんだなあ。
割りといい店多いのに雰囲気はあんまり古都って感じはなくなってます。

しとしとと雨の降る中、「和バル OKU」へ。
石畳が濡れて趣きあります。

店内はかなりオシャレな感じで、老舗感はなく、
もちろん若い女性、カップル、そして中年の女性とおばあちゃん、
そしてカウンター席に舞妓さん(!)といった構成。
観光客は少なく、飛び交う言葉は京言葉。

あ、期待できそう。

お料理は非常にシンプル。一汁四菜。
煮物、天ぷら、焼き物、お団子に出汁まき卵と
ひとつひとつ素材にこだわった丁寧な作り。
味わいはやさしいの一言。

かっ込んで食べると一瞬でなくなるけど、
そこはひとつひとつ、ゆっくり味わいたくなる
まっとうな味わい。

奇をてらわず、素材と確かな仕事で勝負する、
お店の姿勢がとても好感が持てました。

夜も絶対うまいなー。

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祇園の通りを一本入ると、一気に人通りが少なくなり、
知る人ぞ知る、観光客がまったくいないお店多し。

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「和バー OKU」もひっそりと。看板がないとお店とわかりづらい
ぐらいで調度いいです。

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店内。立ち飲みバーエリアと奥にテーブル席。
夜はバーが人気あるんだろうな。
お昼過ぎに行くと、カウンターで舞妓さんがひとりご飯を食べて
いたのが京都っぽくてうれしい光景でした。

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テーブル席から店内。みんな普段使いで着てる感じ。

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中庭もあり、京都らしいね。

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お箸の先にパンダ! 格式ばってない感じも調度いい。

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ホタルイカの天ぷらのほろ苦さ、
お団子の草の風味、
出汁まき卵のふわっとしてしっかりした味わい、
フキの大地のにおい、と自然の恵みが美味しいなあ。

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デザートはアイスクリーム。
ちょっとあえて溶けかかってる感じがいい。

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プリンのお持ち帰りもありましたー。

和バル OKU

05-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-119
[TEL] 075-531-4776[FAX] 075-531-4789[E-MAIL] info@oku-style.com

570-119 Gionmachiminamigawa Higashiyama-ku Kyoto JAPAN 605-0074

[OPEN] 
Lunch11:30-14:30(L.O)
 カフェご利用の方は、お食事の方がご優先になります。 
Cafe14:30-17:00
Dinner17:00-21:00(L.O)
 カフェご利用の方はお食事の方がご優先になります。 
※営業時間はシーズンによっては変更することがありますので、ご了承くださいませ。


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