長野 扉温泉 「明神館」

もーもー 086

長野の山奥、扉温泉にある明神館に2連泊で行きました。
まーメディア露出も多いのでご存知の方も多いでしょう。

まー旅館好きのツボを抑えてました。

和と洋、古さと新しさをうまく融合しています。
スパあり、露天風呂付きお部屋あり、お籠り感あり、読書室ありなど、
現代旅館の名旅館とされるポイントをきっちり押さえています。

まず行きですが、びっくりするぐらい心細い道を行きます。
ほんとにこの道であってる?と疑いたくなるほど標識もなければ
細い山道を車で進んでいきます。秘湯的演出もバッチリです。

宿に着くとロビーは外観から想像できないクラシックな西洋風。
お部屋に着くと純和風ながら現代的アレンジあり。
そして南国リゾートを彷彿させるパティオありとすごいです。
2連泊してちょうどいい感じ。

おそらくコンセプトは「名門ホテルと名旅館の融合」じゃないかな。
聞かなかったけど。

お部屋もまずまず広く、泊った部屋にはお庭もありました。
調度品も品がよかったですが、1歳の子供がいたので、
大至急片づけてもらいました(笑)。

部屋付きのお風呂もちょうどいいサイズ。

大浴場もお風呂から見える木々が計算され、
一服の屏風のように美しい景観。
かと思いきや、ミストサウナがあったりとフュージョンの真骨頂。

夕食は個室の食事どころで。料理も高得点です。
当然和と洋のミックスで遊んでいます。
フォアグラ、すっぽんなど高級食材たちが
エレクトリカルパレードみたいに出てきます。
連泊なのでもちろん違うメニューで楽しめました。
食事中、子供がわーんと泣いてしまったのですが、
隣も子供連れでわーんと泣いていたので気が楽でした。
旅館の方も全然気にしてなく、接客も申し分なし。

なかなかの上等な感じでしたが、
肩肘張るようなところもなく、いい具合にすべてが
融合していました。

いまの高級旅館の流れきちんと体現しています。
ちょっと高いけどバカ高いわけでもなく、
当代高級旅館を代表するお宿と言えそうです。

満足度★★★★★

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お部屋からお庭を望む。すっきりといい感じ。

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お庭には枯山水?

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部屋付き露天風呂。踊り場が広いので子供を洗うのに助かります。

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お風呂場から庭。

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図書室。大正モダン風に現代的な調度品。

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パティオ。完全に南国。マイアミあたりのヒップホテルっぽい。

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夕食1日め。
いきなりゼリー寄せですよ。和洋ミックスがうちの
コンセプト! と声高らかに宣言された気分です。
旬野菜とオマール海老、フォアグラ、信州サーマンの
自家製スモークのゼリー寄せ。

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前菜。
スモークサーモン
べっこう玉子
ズッキーニと帆立
たらの芽生ハム巻き
こごみ胡麻和え
新じゃがチーズ焼き
マッシュルーム海胆焼き

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お椀。
若竹吸 木の芽

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造り。縞鯵、まぐろ、ぼたん海老、妻一式。

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強魚。
地物トマトと大岩魚のスープ仕立鍋。セロリ ブロッコリー。
これは美味しかった! 和と洋の合体、うまく行きましたね。

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中皿ですっぽんの冷製茶碗蒸し 新順才 芹 焼葱 
が出たあとに(写真がない。美味しすぎて撮るの忘れたっぽい)、
焼物。新玉葱丸焼き 信州牛ヒレ肉 安曇野山椒あんかけ 

このあと、食事、デザートと続き大満足!

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いや、おしいかった。


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