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「ホテルトヨタキャッスル」 に泊まった理由、
それは香嵐渓の紅葉を見に行くためでした。
と、いうのは香嵐渓の紅葉を見に行ったら、
あまりの素晴らしさに度肝を抜かれ、
これは半日では足りない！ もっと見たい！
と思い慌てて１泊２日に変更したのでした。
が、香嵐渓近くの宿は当然どこもいっぱい。
なので、ちょっと離れた豊田市の
「トヨタキャッスルホテル」を当日予約したのでした。
まあ、クルマで３０分ぐらいなのでなんとかアリかなと。
これらの写真は２０１４年の１１月２３日。
なので今年行く方は日にちと紅葉具合のご参考にどうぞ。
１１月下旬はまさに超見ごろです！
紅葉の見どころは、飯盛山。
まず、山まるごと紅葉ってのがすごい。
紅葉となるカエデは自然には生えません。
人間が品種改良した木なので、
人の手で植林しなきゃならないんですね。
飯盛山の中腹にある香積寺の１１代住職、
三栄和尚という方がお経を一貫読むたびに
植えていったそうです。
約４００年後、おかげでこんな美しいスポットが
誕生したわけですな。
飯盛山、そこを流れる小川、にかかる橋、
山の中腹の香積寺、そして山頂付近の野趣溢れる
紅葉と、見どころがギュッと詰まっています。
ここだけ見れば、今年は十分紅葉見たなーと
思えるほどボリューム、クオリティ共に
すばらしい紅葉スポットです。
見えてきました飯盛山。ほんと絵に描いたような紅葉の山です。
小川のせせらぎと紅葉。桃源郷ですなー。
六角堂のお堂と紅葉。どこを見ても絵になる。
赤、黄色、緑といいバランス。
道もわりと歩きやすく、さすが東海一の紅葉の名所。
香積寺のまわりも真っ赤に。紅葉に埋もれるかのような本堂。
山頂はさらに紅葉濃度が増してきます。
もうなんか火事の中にいるみたい。
絵の具を撒き散らかしたかのような紅葉の大洪水です。
夜のライトアップもすごいです。もはや神々しい。
夜のお堂もまさに堂に入ったものです。
