ゴールデンウィークに京都は、大徳寺の中にある、高桐院に行きました。
JR東日本の「そうだ、京都に行こう」キャンペーンにも出たし、
宮崎あおいも一番好きだと公言しているように、
かなり有名なところですが、やっぱりすばらしい!
言わずと知れた青葉、紅葉の名所。
境内までの参道がとにかく美しい。
雨上がりということもあり、苔と楓、竹の青さが美しく、
青葉の緑が空気に移ってまさに新緑のトンネル。
建てた細川忠興が、千利休の高弟だったこともあり、
侘びさびの世界観で統一された雰囲気は美の一つの到達点と言える。
その極致、として名高いのが本堂前の庭、通称「楓の庭」。
苔むした庭、楓の木が数本、というとても簡潔とした庭ですが、
ここに一度腰を落とすともう上がらない。。
ぽっけーとなってしまう。
ほかにも、細川家の菩提寺だけあって、
細川ガラシャの墓、秀吉に請われながらも、
わざと傷を付けて、渡さなかった灯篭など
随所に歴史的見どころがあり飽きない。
ま、ゆっくりする場所ですね。
大徳寺は禅宗のでかいお寺なので、まわりにたくさん院があります。
お庭を見て回るだけでも1日がかり。
GWは椿も見ごろでした。
宗務本所の枯山水も見事。
お花もあちこちで咲き誇っていて雨上がりは絶品。
塀で囲まれた各院を過ぎて、高桐院を目指します。
クネクネとした青竹の風流な手すりのある小路を通って、高桐院へ。
苔、石、杉、竹、わびさびってます!
門をくぐると、そこは新緑のトンネルでした。
自然素材の違いを生かした整然とした完璧な美の世界。
カクカク曲がって、中へ。
玄関から見る庭のトリミングが完璧。
庭は趣きを変えたのが何か所かあります。
完全なわびさびの世界。汚いと取るか、美と取るか。
千利休の試されているかのような茶室。
こちらも茶室。千利休と細川忠興はどんな話をしたんでしょうね。
落ち着く庭です。
なんでしょ、高桐院の庭の評価?
室内からの庭の眺めはかなり意識して作られています。
突然の書き込み失礼いたします。
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このたび、さまざまなブロガーさんのブログより秀逸な記事を掲載されている方をピックアップし、Googleマップ上に登録した拠点にて紹介させて頂くと言う企画を始めさせていただきました。
こちらのコーナーにて「大徳寺 高桐院」の記事を我々のアプリで紹介させて頂こうと思い、アプリ上の「Walking MAP」よりこちらの記事にリンクさせて頂いております。
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